- 天才たちの日課 – クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- メイソン・カリー=著
- 金原瑞人・石田文子=訳
という本についてメモ。
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- 過去6年に渡る “Daily Routines – How writers, artists, and other interesting people organize their days.” というブログ記事を本にまとめたもの。
- 偉人はどのようなライフサイクルで創作活動を行ってきたのか、自伝やインタビュー記事などをたよりに調べただけで、科学的な研究結果ではない。
- すでに故人となっている偉人が多く、対象アーティストの分野・時代は多岐にわたる。
- 記事の並び順もritualの傾向、名前、分野、年代などで一貫性はない。
- 女性は15%しかいない。(家庭・子供のいる現代の女性には参考にならない)
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この本からの主張は3点
- カフェインは有効(コーヒーなど)
- 時間割は固定すること(朝型、夜型はひとそれぞれ。どっちが良いということはない)自分なりのスタイルを貫いている
- 上記以外の habit(運動、食事など) はひとそれぞれ。小話のネタでしかない。
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他のレビュー
- http://www.npr.org/2013/04/30/179286560/daily-rituals-of-the-brilliantly-creative
- http://www.theguardian.com/science/2013/oct/05/daily-rituals-creative-minds-mason-currey
- http://www.goodreads.com/book/show/15799151-daily-rituals