Shonan OWS 10K:Winds, Tides & Currents

Objectives
今年の湘南ウォータースイミング10KはDNFの少ない高速レースとなった。参加した皆さんの普段の練習の賜物なのか、当日のコンディションの温厚を受けただけなのか?
昨年と今年のリザルトを比較

Participants
湘南OWSの10Kに2010/2011年ともに参加し、記録の残っている選手(n=121。男性102人、女性19人。41.55歳 ±10.24)。

Methods
公式リザルトを元に、姓名のフリガナが完全一致する選手を同一人物と判定。
2010年と2011年のリザルトで有意差があるかを検定。対応のある2群のノンパラメトリック検定なので”Wilcoxon signed-rank test”を利用。

Results
2年連続で参加した選手は121人もいるにもかかわらず、去年より今年のほうがタイムが悪かった選手は一人もおらず、去年とのタイム差は

  • 最大:約50分
  • 平均:約25分
  • 最小:約20秒
  • SD:約8.5分

となっている。


去年と今年のタイムをX軸xY軸でプロットしたのが上図。同じタイムであれば斜めの y=x 上にプロットは乗っかるはずなのだけど、皆さん好タイムで泳いだので、右下に固まっています。

2010年は右端が切れているが、計測時間内にゴールできなかった選手が多数いるため。
逆に、今年は殆どの選手が、計測時間内にゴールできた。

自明だよねと思いつつ Wilcoxon signed-rank test すると p値は 2.2e-16(0.00000000000000022)未満で有意差あり。
これまた意味ないと思いつつ、Bland-Altman プロットしたのが次の図。

Discussion
前日の豪雨のために、タフなレースが予想されたものの、レース当日は潮の流れ(追い波)、水温、気温、天候(曇)と好コンディションで(水は相変わらず汚かったケド)、選手全員が昨年よりタイムを更新している。
中でも、中低速域の選手は昨年とのタイム差が著しく(50分以上も短縮した選手も!)、当日のコンディションだけでなく、過去1年間の実力向上も大きく影響しているものと思われる。逆に、のびしろがあまりない上位選手は昨年とほぼ同じ泳力で2年連続参加したとみなせ、昨年との差(偏在せず18分前後に固まっている)の多くの部分が当日のコンディションに起因するものと思われる。
121人全員が記録を更新したのは衝撃的で、エントリーしつつも練習をサボっていた人も少なからずいたはずだが、練習不足を吹き飛ばすほどコンディションに恵まれていた、あるいは、本当にサボっていた人は、前日の選手受付が小田急遅延のためにできなかったり、仮病悪化のためにDNSしたのかもしれない。
OWSはタイムではなく順位とわかっていつつも、タナボタの高タイムにニヤニヤし、1.5KM、3.8KMのスイム記録証提出に、求められてもいない10Kの記録を提出する人が続出しそうな予感。

Conclusions
コンディションがよければ20-30分のタイム変動はあるということがわかった。
過去2年間だけでなく3,4,5 年間の検定(対応有り・無し)は時間のあるときに持ち越し。

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