The 60th Beppu-Oita Mainichi Marathon : Pacing Analysis

2011/02/06 に行われた別府大分毎日マラソン大会でのペース配分の分析

男子の上位5選手のペース

  • ほとんどの区間は3:00/km-3:20/km
  • 1,2,3,5位の選手は、途中から脱落している選手もいるものの、集団で走っている。
  • 4位の選手はなぜか集団から外れて走っている。
  • 集団の中では、3位、5位の選手が30キロ地点で脱落。3位の選手は落ち幅が小さかったので、そのまま3位でゴール
  • 1位、2位の選手は40㎞地点までは同じペースだったが、ラスト2.2kmで2位の選手が大きく崩れ、1位の選手が優勝。
  • 25-30km区間から先は全般的にペースが落ちている。
  • 5位の選手を除き、ラストスパートはやっていない

男子の完走者のペース

速報結果をもとに計算
速報結果は速い人から順に10ページに分割して掲載されているため、各ページ番号を順位のついたカテゴリー(レベルは1-10まで。1が速い、10が遅い)として利用

指標の計算方法

  1. 各選手ごとに平均速度を求め(完走タイム/42.2)、
  2. 各計測区間での平均速度を求め(区間タイム/区間距離)
  3. 2つの比率を求める(区間平均/全体平均)

  • 完全なイーブンペースであれば、指標は常に1
  • ネガティブスプリットであれば、前半が1.0以上、 後半は1.0以下の傾向
  • ポジティブスプリットであれば、前半が1.0以下、 後半は1.0以上の傾向

全体ペース

上位の人ほどレース全体のペース偏差が小さく、遅い人ほど偏差が大きい

前半ペース

  • 前半の入り。
  • カテゴリー8-10の人たちは、前半の入りがかなり速い選手が多い。
  • 指標的には0.75-1.05 の範囲にほとんどの選手が入っている。

後半ペース

  • マラソンのゴールタイムと直結する後半。
  • カテゴリー1-7の選手は35キロ地点までは持ちこたえており(1.0のあたりをさまよっている)、35キロ以降で崩れている人が多い。
  • カテゴリー8-10の選手は35キロ地点でアウトな人が多い。

——–

まとめ

  • 後半ペースが落ちるのはしかたない

その上で

  • ペースが落ちる地点を後ろにずらす(35㎞までは持ちこたえる)
  • 下げ幅を抑える(キロあたり10秒程度にとどめる)

ことができれば、理想的なペース展開

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